ニュートロックスサン 今、大人気の飲む日焼け止め※1
① 敏感肌の方に
今までの「塗る日焼け止め」とは全く違う、サプリメントタイプの日焼け止めです。
肌が日焼けするのが気になる、特に紫外線対策に気を使う敏感肌の方にこそおすすめします。
※1 「飲む日焼け止め」とは紫外線対策として考えられた健康食品をさす「造語」です。
ニュートロックスサンの成分って?飲む日焼け止めって何?
美容に意識の高い方の間でリピーターが続出の「飲む日焼け止め」は、紫外線対策を目的にしたサプリメント(健康食品)。日焼けを抑えるだけでなく、日焼けが原因で起きる肌トラブルを防止するために海外で研究された健康食品です。主成分として、主に「ニュートロックスサン」もしくは「ファーンブロック」の二種類が注目されています。いずれも、一年中強い紫外線が降り注ぐ地域で栽培された自然の植物から抽出した、天然成分です。特に注目されているのは「ニュートロックスサン」という成分であり、これは地中海地方に生息する柑橘類(シトラス)とローズマリー(古代から薬として用いられ、抗酸化作用・抗ウイルス作用があるとされている成分)を組み合し開発された天然成分です。
ニュートロックスサンの抗酸化力について
公式 サイト https://www.nutroxsun.com/を読み解く海外の公式サイトでは、角化細胞(ケラチノサイト)におけるニュートロックスサンの抗酸化能力についてのデータがありました。
出典:https://www.nutroxsun.com/
また、ニュートロックスサンは、UVB照射によるケラチノサイト(角化細胞)のダメージを減少させるデータもあります。
出典:https://www.nutroxsun.com/
このようにニュートロックスサンについては海外でさまざまな研究がされております。
角化細胞(ケラチン)におけるニュートロックスサンの光防御作用
出典:https://www.nutroxsun.com/
これによると、ニュートロックスサンをまったく摂取していない場合は、細胞の生存率は30%しかありませんが、最大100ug/mlのニュートロックスサンを摂取することで、細胞の生存率を約90%にまで抑えることが出来たという事を表しています。
また、ニュートロックスサンの摂取量が多ければ多いほど、紫外線による肌のダメージをより抑えることができるという事です。
塗る日焼け止めとはどう違う?
一般的に使われているクリーム状の日焼け止めには、「紫外線吸収剤」または「紫外線散乱剤」のどちらかが使われており、これを肌に塗布することで紫外線から肌を守る設計になっています。★「紫外線吸収剤」とは?
紫外線吸収剤は有機化合物なので、「ケミカル」とも呼ばれます。
紫外線を肌の表面で吸収して小さな化学反応を起こし、さらにエネルギーとして放出することで、紫外線が肌の中に取り込まれるのを阻止します。紫外線防御力が強い分、肌への負担が大きくなってしまうのがデメリットです。
★「紫外線散乱剤」とは?
紫外線散乱剤は有機化合物を使っていないので「ノンケミカル」とも呼ばれています。
白色顔料などの細かい粒子が、紫外線を肌の表面で跳ね返す(光を反射する)ことで日焼けを防止するものです。顔料を使うので白浮きしやすい、テクスチュアが硬いといったデメリットがあります。
敏感肌には、飲む日焼け止め!
塗る日焼け止めは皮膚に直接塗るものなので、どうしても肌に負担がかかります。紫外線を防ぐ前に、塗っただけで赤くなったり、かゆくなったり、湿疹が出てしまったら大変です。★こんな方は要注意!
□ 肌が敏感な方 □ 化学物質でアレルギーを起こしやすい方 □ 化粧品にかぶれやすい方
□ ちょっとした刺激で肌が炎症を起こしやすい方 □ ニキビに悩んでいる方
サプリメントタイプの飲む日焼け止めなら、直接肌に触れないから安心して使えます。ビタミンやヒアルロン酸、プラセンタ、コエンザイムといったサプリメント同様に、日焼けが気になる時期にお水と一緒に飲むだけです。強い紫外線を浴びるときには、帽子や日傘などもお忘れなく!!
※飲む日焼け止めは健康食品として市販されていますが、アレルギー体質の方は、アレルギー原因になるものが入っていないか、よく確認をしてから取り入れるようにしてください。
② 長時間、紫外線を浴びる方に
紫外線を防ぐなら日焼け止めを塗ればいいというのは、片手落ち。クリームやジェル状の塗る日焼け止めでは、塗りムラがあったり、塗り忘れがあったり、塗り直しをしなかったりして万全ではありません。
特に、屋外で長時間紫外線にさらされることが多い方にとっては、塗る日焼け止めだけでなく、もう一歩進んだ紫外線対策が求められています。
★こんな方は要注意!
□ 野球、サッカー、ソフトボール、陸上競技など、屋外でのスポーツをする方
□ 水泳、ヨット、サーフィンなど、海やプールでの活動を楽しまれる方
□ 屋外で子供たちの指導をすることの多い、小学校や幼稚園、保育園の先生
□ 田畑や果樹園で農業関係の仕事をされている方
□ 土木・建築関係のお仕事をされている方
□ イベント業、運送、配達など屋外での仕事が多い方
□ 通勤や通学、お子さんの送迎などで徒歩または自転車での移動が多い方
□ お子さんと一緒に外で活動する機会の多い方
◎「塗る日焼け止め」+「飲む日焼け止め」=新世代の紫外線対策
紫外線に弱い体質の方の悩み、苦しみは、年々深まるばかりです。そんな中、ブームになっているのが、「飲む日焼け止め」。
もちろん、日焼け止めを飲む訳ではありません!紫外線に強い体作りを応援する、紫外線防止サプリメントなのです。
1日に1~3粒を
飲むだけで
体の中から紫外線に強いカラダを作る!
全身に行き渡るので、塗る日焼け止めのような塗りむら・塗り忘れなし!
塗り直しの
必要がなく、
忙しい時でもサッと飲むだけ!
汗や水で落ちて
しまう心配がなく、
カラダの中で
しっかり効く!
肌がべたついたり
することもなく、
メイク崩れの
心配もなし!
飲む日焼け止めに配合されている主成分は、主に2種類に分かれます。ひとつは熱帯地方のシダ植物から抽出された「ファーンブロック」という成分。
もう一つは柑橘系の果物とローズマリーという天然のハーブから作られた「ニュートロックスサン」という成分。これらを主体に、各メーカー・製品ごとに独自の配合で様々なサプリメントが作られています。
薬ではありませんので、いつ飲んで(食べて)もいいですが、飲みすぎないように目安として1日あたりにおすすめする摂取量は各製品・メーカーによって違いますので、パッケージや説明書をよく読んで、飲み忘れのないようにしましょう。
③ ニキビ肌の方に
洗顔料や化粧品を変えたり、髪形を変えたり、食事を見直してみたりしたけれど、どうして治らないの?と悩んでいる方は意外に多いですよね。
「色白肌にはニキビが少ない!」
ニキビがなくて毛穴のキュッとしまったなめらか美肌がうらやましい・・・そう思って周囲を観察していると、不思議なことに気が付きました。日焼けをしていない色白な肌の方にはニキビが少ない?!
もしかしたら、日焼けをするからニキビになる?それとも、ニキビ肌が日焼けしやすいの? そこで、日焼けとニキビの関係を探ってみました。
「ニキビ肌の方は日焼けしている人が多い」
ニキビは「尋常性ざ瘡」という皮膚の病気です。ホルモンの影響で皮脂腺の分泌が増大し、毛穴に詰まった角栓(コメド)がアクネ菌によって酸化し、発疹(面皰)ができている状態。毛穴を塞がないように、肌を清潔に保つ、ていねいなスキンケアが大切です。
紫外線吸収剤や紫外線散乱剤によって紫外線から肌を守る、「塗る日焼け止め」は、肌をまんべんなく覆ってガードするもの。これがニキビを招く原因になり、できてしまったニキビを悪化させることもあるのです。
★ニキビ肌さんのUVケアは要注意!
□ 日焼け止め剤が毛穴をふさいでしまうため、皮脂がスムーズに排出されず、毛穴にたまりやすくなる
□ 日焼け止め剤を使用後にクレンジングでよく洗い流さないと汚れが毛穴に詰まった状態になる
□ 日焼け止め剤に配合されているなめらか成分がアクネ菌の働きを促進し、ニキビを増やすエサになる
□ できてしまったニキビの上に日焼け止め剤を塗ると、炎症がさらに悪化する
ニキビ肌の方が日焼け止めを使うときには、ニキビになりにくい処方の「ノンコメドジェニックテスト済」がおすすめです。それでも、できてしまったニキビの上に日焼け止め剤を塗るのには抵抗があるもの。肌がべたつくのが嫌で、つい日焼け止めを塗らない状態が増えることに。それで、「ニキビ肌の方は日焼けしている人が多い」という結果になるのです。
「ニキビ肌さんには飲む日焼け止め!」
そんなニキビ肌さんを救ってくれるのが、「飲む日焼け止め」。面倒な塗り直しや、クレンジングも必要なし。炎症を起こしている肌を刺激することもありません。1日に1~3粒を飲むだけでの手軽なサプリメントタイプだから、気軽に続けられます。
ニキビの治療と紫外線対策を上手に両立させて、なめらかな美しい美肌を作りましょう!
④ 手足や顔にケガをしているときに
★ケガをしているときこそ紫外線に要注意!
□ 日焼け止めを塗ったけれど、絆創膏を貼っていた部分だけが白く焼け残ってしまう
□ かさぶたになったところだけが白く、残りはパンダ状態に日焼けしてしまう
□ 炎症を抑える塗り薬を使っているので、まだら模様に日焼けしてしまう
□ 皮膚への刺激が強い日焼け止め剤を使えず、紫外線に当たってさらに炎症がひどくなる
□ すでに肌が赤くサンバーンを起こしていて、触れるだけでもヒリヒリと痛む
□ 肌荒れやニキビ、吹き出物のあるところには怖くて日焼け止めを塗れない
ケガをしているときや皮膚が炎症を起こしているときには、強い陽射しのもとに出ないことが一番です。紫外線が直接当たると、炎症がさらに悪化する危険性が。どうしても屋外に出なくてはいけないときは、肌の露出を抑えるのが一番。患部はガーゼや絆創膏などで覆って外部刺激を受けないようにガードし、やわらかな衣類を重ねて、紫外線を防ぎましょう。帽子や日傘もお忘れなく!
「傷や炎症のあるときの救世主!飲む日焼け止め」
衣類で隠せないところに傷があったり、炎症を起こしたりしているときはどうしたらいいでしょう?
そういうときこそ、飲む日焼け止めの出番です。デリケートな患部に直接触れることなく紫外線をブロックする強い味方になってくれます。もちろん、日焼け止めを飲用するのではありません。紫外線の影響を受けにくい体作りをサポートしてくれます。
「紫外線に強い体を作る=日焼けしない」
飲む日焼け止めは天然由来の成分から作られた紫外線対策サプリメント。一年中強い紫外線が降り注ぐ地域でたくましく育つ植物の力を取り入れて、紫外線の悪影響から私たちの体を守ってくれるのです。紫外線対策をしっかり続け、傷を早く直し、きれいな肌を取り戻しましょう。
⑤ 毎日が忙しい方に
紫外線は一年中、地球上のあらゆる場所に降り注いでいます。
健康と美肌のためには一年中紫外線対策を怠らないのが正解です。
「意外に知られていない?!天気による紫外線量の比較」
① 天気によって違う?快晴の日の紫外線量を100とすると、晴れの日は約90%、曇りの日は約70%、雨の日でもなんと約30%もの紫外線が降り注いでいます。曇りだからと言って日焼け止めを使わずに素肌をさらすのは、とても危険だということを覚えておきましょう。
② 時間によって違う?
夏の正午の紫外線量を100とすると、朝9時は約65%、午後4時でも約25%の紫外線量があります。まだ陽射しの強くない通勤や通学の時間帯でも、しっかり紫外線対策をすることが必要です。
③ ガラスも通過する?
最新の紫外線防止ガラスは99%の確率で紫外線をカットします。でも、一般的に家庭やオフィス、電車に使われているガラスはそんなに高性能ではありません。波長の短いUVBはともかく、波長の長いUVAは一般的な窓ガラスを透過して肌の真皮まで到達。コラーゲンやエラスチンを破壊してシワやたるみの原因を作ることが分かっています。
「毎日忙しくて時間がない!」
毎朝、通勤・通学前にしっかりスキンケアをできたらいいのに・・・と、思いながら、なかなか時間が取れなくて、つい手抜きになってしまう。そんな女性も多いのではないでしょうか。
実際、働く女性に向けてのアンケート結果によると、朝のスキンケア+メイクに欠ける時間の平均は、10~15分。
その中で、洗顔、化粧水、乳液、美容液、日焼け止め、化粧下地、ファンデーション、アイメイク、リップメイク・・・と重ねていくのはとても大変なことです!
しかも、気を付けなくてはいけないのは顔だけではありません。
紫外線は全身に浴びますから、本来は手足のつま先から頭皮、髪の毛まで日焼け止めが必要なのです。
そんなに時間があるわけない・・・!!
「飲む日焼け止めなら10秒でOK!」
毎日忙しいけれども、紫外線対策は手を抜きたくない。そう願う全ての人の強い味方になってくれるのが、「飲む日焼け止め」です。
サプリメントのような錠剤タイプの「飲む日焼け止め」なら、お水と一緒に1~3錠を飲むだけ。わずか10秒で紫外線対策が完了です。
国内・海外メーカーから様々な種類が発売されているので、内容をよく確認してから購入しましょう。
ビタミン系やダイエット系のサプリメントを飲むのと同じように、紫外線対策サプリが手放せない時代がすぐそこまで来ています。
『いいえ、春夏秋冬、一年中紫外線対策は必要です。』
「季節によって紫外線量は変化する?」
ここでは実際に、東京の紫外線量を月ごとに確認してみましょう。
出典:気象庁【日最大UVインデックス(推定値)の月別累年平均値グラフ】
これは、気象庁が東京の紫外線量(UVインデックス)を1997年から2008年まで毎日計測し、それを一カ月平均に表したグラフです。UVインデックスの値は7月が最も高く、6.1を計測していますが、まだ肌寒い4月でも、すでにその70%にあたる4.3となっています。そして最も低い12月でも1.7を計測し、7月の約28%の量の紫外線が降り注いでいることが分かります。
つまり、冬でも夏のおよそ3割の紫外線が降り注いでいるのですから、紫外線対策(UVケア)は一年中必要不可欠だと言えるのではないでしょうか。
「紫外線の怖さは日焼けだけじゃない!」
紫外線の怖さは、いわゆる「日焼け」(サンタンと呼ばれるような皮膚の色が黒くなることと、サンバーンと呼ばれるような低温火傷の状態)だけを指すのではありません。紫外線が肌の真皮まで到達し、肌のハリを作っているコラーゲンとエラスチンを破壊してしまうことの方がずっと怖いのです。色は黒くならなくても、紫外線のせいで、肌のハリがなくなり、シワとたるみが進行する「肌老化」が進んでしまうことに。特に敏感肌、アレルギー肌の方は要注意です。
もっと怖いのは、皮膚がんの原因を増やしてしまうことです。紫外線を浴びると基底細胞の遺伝子が傷つけられてしまいます。この遺伝子の傷が元に戻らなかったり、誤った情報で修復されてしまったりする(遺伝子のプログラムが誤って書き換えられてしまう)と、皮膚がんの原因になってしまうのです。ここでいう皮膚がんとは、「基底細胞がん」のことで、外科手術でがん細胞を取り除けば移転の可能性が低く、5年生存率は約95%といわれています。ただし、転移をしていると予後が悪くなることが多いといわれています。
「一年中のUVケアが大切」
紫外線の怖さが明らかになるにつれ、紫外線に強い肌と体を根底からしっかりと作ってくれる「飲む日焼け止め」の人気が急上昇中です。これも夏だけ飲めばいいという訳ではありません。ビタミンなどのサプリメント同様、成分を体に蓄積させておくことはできないのです。一年を通して継続することで、UVケアの効果が最大に発揮されます。
『日焼け止めはいつ使うのですか?雨の日はいらない?』
『紫外線量は雨の日でも降り注いでいますから、
晴れの日だけでなく毎日使いましょう。』
「雲と紫外線の関係」
ここでは実際に、日本国内で計測された紫外線量(UVインデックス)を天気ごとに分類したグラフを見てみましょう。
出典:気象庁【快晴時のUVインデックスを100%とした場合の天気毎のUVインデックスの割合】
これは1997年から2010年にかけて、札幌、つくば、鹿児島、那覇で計測された紫外線量(UVインデックス)のデータから気象庁が作ったグラフです。雲ひとつなく晴れ渡った日(快晴)、少し雲のある晴れの日(晴)、空の半分以上が薄い雲で覆われている日(薄曇)、空の全てが厚い雲で覆われている日(曇)、そして雨の日の5つのお天気に分けて、紫外線量を相対的に表しています。
快晴の紫外線量を100とすると、晴れの日は約90%、薄曇りの日は約80%、曇の日は約60%、雨の日でも約30%もの紫外線が降り注いでいることが分かります。紫外線アレルギーの方は、気象予報とともに紫外線情報も忘れずにチェックしましょう。
「紫外線は雲をすり抜ける」
曇りや雨の日は、雲が紫外線をブロックしてくれるんじゃないの?と思っていた方も多いはず。でも、意外なことに、紫外線は雲を透過します。正確に言うと、紫外線は水分を透過するのです。
紫外線は、その波長の長さによって、紫外線A波(UVA)、紫外線B波(UVB)、紫外線C波(UVC)の三種類に分けられます。UVCはオゾン層で阻まれて地表に到達することはありませんが、UVAとUVBは地表に確実に到達します。
特にUVAは波長が長く、雲(水分)も窓ガラスもすり抜けて、肌の奥まで届く力を持っています。黒く日焼けをすることはなくても、真皮層の中でコラーゲンやエラスチンを傷つけ、シワやたるみといった肌老化を促進します。今は分からなくても5年後、10年後の肌に大きな違いが出ることに。
「紫外線対策サプリで一年中日焼け止め!」
曇りや雨の日くらいは日焼け止めを塗りたくないな・・・と思うのは、理屈抜きで人間として自然な感覚です。四六時中、365日、肌に何かを乗せている窮屈感から解放されたくなりますよね。そんなときは、紫外線対策サプリが便利です。1日に1~3粒飲むだけで、紫外線の悪影響から体を守ってくれるお役立ちサプリメント。最近は国内外を問わず色々なメーカーから市販されていますので、チェックしてみてはいかが?
『日焼け止めなんて顔だけ塗れば十分じゃないの?』
『いいえ、紫外線は全身に降り注いでいます。
顔だけでなく全身のUVケアが必要です。』
「髪も日焼けする」
あまり知られていないことですが、私たちの髪と頭皮は、顔に受ける量の約3~5倍もの量の紫外線を浴びています。髪も頭皮も紫外線によってダメージを受け、様々なトラブルが発生します。
「そのトラブル、紫外線が原因だった!?」
□ 髪が乾燥してパサつくようになる
□ 髪のやわらかさ、コシがなくなり、切れ毛・枝毛が増える
□ 髪の繊維(キューティクル)がはがれやすくなる
□ 髪の色が赤っぽい茶色に変色する
□ 頭皮の老化が進行し、抜け毛・白髪が増える
□ 毛根の機能が停止し、新しい髪が生えなくなる
「髪と頭皮を紫外線から守るために」
■ 帽子をかぶる
■ 日傘をさす
■ 紫外線を防止するUVガードスプレーを使う
■ 紫外線カット機能付きのスタイリング剤を使う
「目から入る紫外線に要注意」
紫外線との関係で肌と同じくらい注意したいのが、目です。紫外線が多く降り注いている地域では白内障にかかるリスクが高く、WHO(世界保健機関)の調べでは、白内障の原因の20%が紫外線に由来していると言われています。
「白内障と紫外線」
白内障というと、加齢に伴う高齢者特有の目の病気と思っていませんか?実はその原因の2割は紫外線にあるので若い世代でも発症の危険があり、治療がうまくいかないと2%の確率で失明する、大変に怖い病気なのです。
私たちの目は、角膜に覆われた奥にレンズ状の水晶体があります。紫外線は角膜を透過して水晶体に入りこみ、吸収されます。水晶体は厚さ4mm、直径9mm程度の透明な小さな凸レンズのような形をしています。長い間紫外線を受け続けると内部のたんぱく質が変質して、黒目に当たる部分が白色または黄白色に濁ってきます。徐々に視界が白濁してものが見えづらくなります。
紫外線が目に入るのを防ぐには、UVカット機能のあるメガネ、サングラスを着用し、外出時はUVカット機能のある日傘を使いましょう。
「飲む日焼け止めで紫外線から体をガード」
目も髪も、直接日焼け止めを塗る訳にはいきませんので、対応が難しいもの。でも、サプリメントタイプの飲む日焼け止めなら、簡単に、手軽に紫外線対策が可能です。経口摂取することで体の隅々まで行き渡り、紫外線による様々なリスクから体を守ることができます。
『日焼け止めを兼ねた化粧下地を使っています。これで紫外線対策は十分でしょうか?』
『十分とは言い切れません。
日焼け止めは1日に1回は塗り直しが必要です。
朝に一度塗ったきりでは効果がもちません。』
化粧水→乳液→化粧下地および日焼け止め→ファンデーションと塗り重ねていった場合、原則的には日焼け止めを塗り直すのであればファンデーションも全部落として、下地から作り直さなければいけません。
「日焼け止めは3~4時間ごとの塗り直しが必要」
夏の暑い日などは汗をかいて日焼け止めが流れ落ちてしまうことがあります。また、皮脂の分泌によって日焼け止めがよれてしまったり、肌から浮き上がってしまったりすることも。こまめに塗り直さないと、紫外線から肌を守る日焼け止め本来の効果が十分に発揮できません。室内にいる日なら4~5時間ごとに、暑い日の屋外にいるときなら3~4時間ごとに塗り直すようにしましょう。
「全部落として塗り直す時間がないときはどうする?」
肌の上で汗や皮脂が混ざって汚れた日焼け止めは、本来なら全部オフしてから、新しく日焼け止めを塗りなおすべき。上から重ね塗りをするとまだらになってしまって効果が半減しますし、肌を痛めてしまうので肌の弱い方や敏感肌の方にはおすすめできません。
「これなら簡単!日焼け止めの塗り直し方法」
時間がないときにでも、さっとできる塗り直し方法をご紹介しましょう。
■ メイクの上から簡単に→あぶら取り紙やティッシュで、皮脂や汗をやさしく拭き取ります。清潔なパフかスポンジを使って、紫外線防止効果のあるパウダーファンデ(またはおしろい)を軽く乗せます。パフやスポンジは洗っていつも清潔にしておきましょう。
■ 乳液をクレンジング代わりに→乳液をコットンになじませ、やさしく肌の上を滑らせて、よれてしまったメイクを落としてから日焼け止めとファンデーションを塗り直します。
■ しっかり落としてベースから作り直す→クレンジング剤を使ってメイクを全部落とします。化粧水、乳液、日焼け止め、ファンデーションまでいつも通りの順番で重ねていきます。携帯用の拭き取り式クレンジングシートを使うと便利です。
「飲む日焼け止めなら、面倒な塗り直しなし!」
日中は忙しくて、とても塗り直している暇なんてない!という方も多いはず。そんな方には飲む日焼け止めがおすすめ。朝、出かける前に飲むだけで1日中ずっと安心して過ごせるのですから、仕事や家事に育児に忙しい女性たちには大人気です。ランチの後はリップだけ付け直して、笑顔で一日がんばりましょう!
『日中はビルの中で仕事。日光に当たることなんて全然ないから日焼け止めはいらない?』
『いいえ、紫外線は一日じゅう降り注いでいます。
ガラスも透過して肌に到達しますから、日焼け止めは必要です。』
「UVAは肌老化を引き起こす根源」
日焼けには2種類あります。紫外線によって肌が急激に赤く変色し、水ぶくれが起きるような状態はサンバーンとも呼ばれます。主にUVBの働きで起こるもので、シミやソバカスの原因もUVBです。
一方、肌が黒く変色するのはサンタンと呼ばれ、その原因はUVA。UVBより波長の長いUVAは、ジワジワと肌の奥(真皮)まで到達し、肌のハリを作るコラーゲンやエラスチンを破壊し、乾燥、シワ、たるみなど、肌老化の原因を作ることが分かっています。
「UVAはガラスも透過する」
UVAは可視光線に近く、波長が長いため、オゾン層を通り抜けて地表に到達します。雲や、水、窓ガラスもすり抜けて私たちの肌に取り込まれます。曇りの日でも、建物の中でも、紫外線対策が必要というのはUVAに対する対策のことです。
「時間によって違う紫外線量」
紫外線の量は一日を通して一定ではありません。例えば正午の紫外線量を100%とすると、朝9時の紫外線量は約65%。午後4時の紫外線量は約25%もあります。日中と比べて、たとえ陽射しの弱い時間帯であっても紫外線量は容赦なく降り注いでいますので、しっかりと対策をすることが必要です。
「窓ガラスもすり抜ける?」
波長の短いUVBは、厚さが5ミリ以上のガラスを透過することはありません。でも、ガラスはUVAを簡単に透過してしまい、ただ分厚いだけのガラスではUVAを防ぎきれません。最近はガラスメーカーも紫外線対策に力を入れていて、紫外線カット効果のある特殊ガラスや、2枚のガラスの間に特殊な膜を挟んだ合わせガラス(ペアガラス)も販売されています。
車で移動する機会の多い方は、車の窓ガラスの紫外線透過率も確かめてみましょう。紫外線防止効果のないガラスの場合には、市販の紫外線防止フィルムをガラスに貼るという方法もあります。
「紫外線サプリをプラスして、日焼け止めをブロック!」
日中は直射日光に当たる訳ではないから日焼け止めを塗っていない(塗りたくない)という方も多いですよね。でも、紫外線の脅威はすぐそこまで来ています。日焼け止めを塗らずに過ごしたい方は、紫外線対策サプリメントを試してみましょう。紫外線に強い自然植物から抽出した成分が主原料で、紫外線の悪影響から体を守ってくれる働きがあります。特に紫外線アレルギーの方は試してみる価値がありそうです。
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